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 民話はいつの頃から語られるようになったのでしょうか?  はっきりとした事はわかりませんが、江戸時代から昭和30年代頃まではじいちゃんばあちゃんが孫に語る、民話語りの習慣があったと思います。昔は、働き盛りの親は昼の畑仕事に加えて、夜もいろりで仕事をしていたことから、子どもたちを寝かしつけるのはじいちゃんばあちゃんの役目でした。子どもが寝るまで、添い寝をして昔話を聴かせていました。しかし、昔話の面白さのせいで、子どもはもっと話を聴きたいとばあちゃんにせがみます。するとばあちゃんはなるべく長い話をし、聴いているうちに子どもはすやすやと寝てしまう、昔はこんな風景がありました。 現在のように各家庭で民話を語る習慣がなくなってしまった原因としては、テレビの登場や、核家族が増えたことなどが考えられます。絵本やマンガなど、いろいろなものが手に入るようになったことも、大きな原因のひとつではないでしょうか。 ‥‥

GALLERY

 

MEMBER

  • 伝える・繋ぐたいせつなこと。「あうん」は絵本プロジェクトです。

  • 得意のイラストで伝えたいこと、大切なことを表現します。百聞は一見にしかず。-斎京昭慈-

  • 全体を取りまとめる経験豊富な還暦ディレクター。小-林雅昭-

  • WEBで大切なことを伝えていきます。還暦デザイナー。-渡辺義之-

PROJECT

還暦を迎えた3名の親父が集まり、「伝える・繋ぐたいせつなこと」をテーマにそれぞの得意分野で力をあわせて、絵本をつくるプロジェクトを始めます。 鈴鹿、一宮、春日井と住む場所は違えども、人生にとってたいせつなことを、次の世代に伝えていくとこがとても大切なことだと考えています。 若い頃のようには身体が動きませんが、すこしづつ‥進めていきます。

「不易流行」という言葉あります。 松尾芭蕉が『奥の細道』の旅の間に体得した概念です。「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず」と説かれています。つまり、「不変の真理を知らなければ基礎が確立せず、変化を知らなければ新たな進展がない」、しかも「その本は一つなり」即ち「両者の根本は一つ」であるというものです。「不易」は変わらないこと、即ちどんなに世の中が変化し状況が変わっても絶対に変わらないもの、変えてはいけないものということで、「不変の真理」を示しています。一方、「流行」は変わるものを示し、社会や状況の変化に従ってどんどん変わっていくもの、あるいは変えていかなければならないもののことです。振り返って‥‥

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